MacOS Xでも、WindowsではJRE がインストールされた状態なら、jarファイルをダブルクリックするだけでそのまま実行できるので便利になります。
現状Javaプログラムを配布するには一番いい方法ですね。
今回Mac版eclipse使ってますが、Windows版でも方法は全く同じです。
レシピ。
まず、プロジェクトエクスプローラから、該当するプロジェクトを右クリックして「Export」(エクスポート)を選択します。
「Java」の「JAR file」を選択して「NEXT」を選択。
次に、出力したいプロジェクト(プログラム)を選択し、「Browse」をクリックします。
出力先のパス(どこの、どんな名前でもOK)を入力して「Save」を選択。画面が元に戻ったら、出力先Jarファイル名が設定されていることを確認し、「Next」を選択します。
あまり気にせず「NEXT」を選択します。
ここがミソです。「Select the class of the application entry point」の「Main class」で「Browse」を選択します。
これはアプリケーションのメインクラスを選択する項目です。
Javaでは各クラスそれぞれにMain関数を作れるので、どれがメインクラスか指定しないといけません。
クラスの一覧が出るので、最初に実行したいクラスとmain関数を選択して「OK」を選択します。Main classに入力されたクラスを確認して「Finish」を選択します。
普通は数個の Warningがあるのでこんな完了メッセージが出ますが、私は放っておいてます。
指定したパスに、XXXX.jarファイルが出力されます。こんな感じで。