2009年2月9日月曜日

[ Ubuntu/Linux ] Ubuntu 8.10にtelnetdをインストールする

これは、取り合えずなんでもいいから遠隔でログインしたいときの方法です。

セキュリティとかあったもんじゃないので、LAN内での接続とかだけで使ってください。
まあ気にしてたらtelnet使わないか。そういう場合はsshかtelnet-sslで。


レシピ。

まずパッケージマネージャを起動します。
メニュー「システム」>「システム管理」>「Synapticパッケージマネージャ」


次に、「検索」ボタンを押して、検索ウィンドウを表示。
「telentd」と入力して検索すると、何種類かtelnetdソフトウェアが表示されます。

リストの中から、「inetutils-telnetd」というのをダブルクリック。
「適用」ボタンをクリックすると、確認メッセージが出るので全部「次へ」を選択します。

これでインストールは完了です。次に設定をします。

まずは端末を起動します。
アプリケーション>アクセサリ>端末


以下を入力。
sudo gedit /etc/inetd.conf

1行目の先頭にある#disable#を削除してtelnetdを有効にします。保存してファイルを閉じます。

端末に戻って、以下を入力。
sudo gedit /etc/hosts.allow

これはアクセス許可リスト。最後の行に、
ALL:ALL

と入力し、保存してファイルを閉じます。つまりアクセス全開。

端末で、
sudo gedit /etc/hosts.deny

と入力。denyはアクセス拒否リスト。
通常ではすべての行がコメントアウトされてると思いますので、そのままで。

これで設定は終わりです。最後にinetdを再起動します。
sudo /etc/init.d/inetutils-inetd restart


これで終わりです。

端末から、
telnet localhost

とかやれば、ログインが要求されて、telnetdサーバの動作を確認できますよ。

[ Ubuntu/Linux ] DNSサーバを立てずに名前解決する(hostsファイルの設定)

Web開発用サーバーなど、DNS(ホスト名解決サーバー)に載せずに、簡易的に名前解決する方法。


…てかLinuxもhostsファイルあったんだー。(無知


考えたら当たり前ですね。

Windowsでは日常的に使ってたんですけど。

場所はここ。
/etc/hosts

なので、
$ sudo vi /etc/hosts

とかで編集できます。

文法はWindowsと同じで「IPアドレス、スペース(タブでもOK、複数可)、解決したいホスト名」を一行に書きます。

例えば、
192.123.456.78 example.test.ne.jp

みたいな感じです。

2009年2月4日水曜日

[ WindowsXP ] スタートアップ時に実行されるソフトウェアを設定する (msconfig)

ちょっとアンインストールがまともに出来ないソフトに遭遇したもので。


WindowsXPの起動時に実行されるソフトウェアは、ほとんどがレジストリに設定されています。
「スタートアップ」にあるソフトはごく一部。


これを設定するには、Microsoft謹製のmsconfigというソフトを使います。


レシピ。

まず、
スタート>ファイル名を指定して実行


ファイル名を指定して実行画面に、
msconfig


と入力してください。
主に「スタートアップ」タブにある設定がそれです。

左側のチェックを外してOKを選択。再起動すれば反映されますよ。

[ Ubuntu/Linux ] Ubuntuのmanコマンド(端末用ヘルプ)を日本語化する

Ubuntu 8.10 Japaneseでは、端末用の日本語ヘルプがインストールされていません。

例えば、
man man

とかやると、英語でずらずらとマニュアルが表示されます。

頑張りゃ読めても日本人には辛いので、日本語ヘルプをインストールしましょう。


レシピ。

アプリケーション>アクセサリ>端末

で端末を起動します。

次にインストール用のコマンド。
sudo apt-get update
sudo apt-get install manpages-ja


を入力するだけ。簡単ですね。

端末を再起動すると、ほとんどのヘルプが日本語で表示されるようになります。