2009年1月28日水曜日

[ Ubuntu/Linux ] Ubuntu8.10にOpenOffice 3.0をインストールする

OpenOffice 3.0は、まだapt-getでインストールできません。
パッケージに不具合があるらしくて、まだダウンロードしての手動インストールが必要です。


てことでレシピ。

まず、下から「OOo_3.0.0_LinuxIntel_install_ja_deb.tar.gz」(DEB版)をダウンロードします。
ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/openoffice/localized/ja/3.0.0/


ダウンロードしたら解凍しましょう。私はホームのworkフォルダ内に解凍しました。
「OOO300_m9_native_packed-1_ja.9358」というフォルダができます。


次にコマンドラインから、
cd ~/work/OOO300_m9_native_packed-1_ja.9358/DEBS/

で、コマンドラインから解凍されたフォルダ内のDEBSフォルダに移動します。解凍したフォルダによってパスが変わります。


次に、プリインストールされているOpenOffice 2.xをアンインストールします。
$ sudo apt-get remove openoffice.org-core
$ sudo apt-get remove openoffice.org-base-core
$ sudo apt-get remove openoffice.org-l10n-ja


何回かアンインストールするか聞かれるので、「Y」を入力してEnterを押します。
だーっとログが流れて、OpenOfficeがアンインストールされます。


次。いよいよ3.0のインストールです。以下を順番に入力していきます。
$ sudo dpkg -i ooobasis*deb
$ sudo dpkg -i openoffice*deb

$ sudo apt-get install ubuntu-desktop-ja
$ sudo apt-get install language-support-en

$ cd desktop-integration/
$ sudo dpkg -i openoffice.org3.0-debian-menus_3.0-9354_all.deb


まだしっかりは使い込んでないけど、一応ちゃんと動いてるっぽいです。

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このエントリは、Ubuntu 8.04にOpenOffice 3.0をインストールを参考にしたものです。

iGoogleの新バージョンを(一足先に)試してみる方法

iGoogleの開発者向け(ベータ)版が使えるコマンドを書いておきます。

ちなみにこれは、今後iGoogleのバージョンアップで利用できるようになる(予定の)ものです。



まずiGoogleを表示します。

で、アドレスバーに以下のスクリプトをコピペして、Enterを押すだけ。



体裁が変わりましたか?

小さなウィンドウで無理やり動いていたり、別ウィンドウで使っていた機能が、最大化状態で使えます。
かなり便利ですね。


ちなみに、元に戻す時は下を入力。

2009年1月26日月曜日

[ Ubuntu/Linux ] Synaptic(GUI版apt-get)で、認証付きプロキシを使用する

GUI版apt-getの「Synaptic」の方は、コマンドラインとは独立してプロキシ設定が必要です。

まず、

システム>システム管理>Synapticパッケージマネージャ

でパッケージマネージャを起動。


次に、「設定」メニューから「設定」を起動。

設定画面の「ネットワーク」タブにあるプロキシを入力すればOKです。


ちなみにSynapticを使ってるソフトは、

  • アプリケーション>追加と削除
  • システム>システム管理>アップデートマネージャ
  • システム>システム管理>Synapticパッケージマネージャ



この辺は上の設定で全部行けるはず。


あちこちプロキシ設定が散らばっててややこしいです。

[ Ubuntu/Linux ] コマンドライン端末で、認証付きプロキシを使用する

うーん。ちょっと腑に落ちないんだけど。
ちなみにUbuntu8.10 Japanese版を使ってます。

Ubuntuは、
システム>設定>ネットワークのプロキシ
にある設定から、認証付きプロキシサーバの設定ができる。


…はずなんですが。


プロキシサーバにはアクセスしているんですが、なぜか認証は通らない。

色々試行錯誤して調べたら、「ネットワークのプロキシ」が設定してくれるのは環境変数。
環境変数でのプロキシ設定は、
http://username:password@server.com/
の書式が弾かれたので、認証を越えられないような気がする。

詳細設定の「認証」での設定がどういう風に効いてるのかよく分からないし。


仕方がないので、ネットワークのプロキシのほうは「直接接続する」に設定。

で、「アプリケーション>アクセサリ>端末」で端末を起動して、
sudo gedit /etc/apt/apt.conf

のコマンドで、管理者権限でGEditからapt.confを開きます。


開いたファイルに、
Acquire {
http::Proxy "http://USERNAME:PASSWORD@servername.co.jp:8080/";
ftp::Proxy "ftp://USERNAME:PASSWORD@servername.co.jp:8080/";
}

みたいな感じで設定。保存して閉じます。


端末を再起動して、
sudo apt-get update

でapt-get(コマンドラインapt-get)を実行してみると、407エラーが消えました。
ログを見ても、正常に取得できているみたいです。


うーん。まあよかったんだけどちょっと微妙。