この前XAMPPインストールしてましたが、Ruby on Rails使いたかったので、普通にapp-getでインストールしてみます。
レシピ。
まず、ApacheとMySQL。
Apacheはサーバシステム。MySQLは最近流行りのオープンソースデータベースです。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install apache2 mysql-server
途中でMySQLのパスワード聞かれるので好きなパスワードを設定してください。
ちなみにインストール終わるとApacheサーバが勝手に起動してくれるみたいです。
完了したらブラウザ起動して、
http://localhostと入力してEnterを押すと、
という、見てくれもへったくれもない無骨な画面が表示されます。
あ、これで一応動いてますので安心してください。
ちなみにこのHTMLファイルは、
/var/www/index.html
として配置されています。
後々変更を加えていくフォルダなので、場所は覚えておいた方が良さそうです。ショートカット作るとか。
次。Ruby本体関連。
まとめてどかっと。MySQLへの追加機能なども入れています。
$ sudo apt-get install ruby ri rdoc libmysql-ruby
実行すると、またがーっとログが流れて終了します。
次。Ruby-Gem。
Ruby系のソフトインストール支援パッケージです。
sudo apt-get install rubygems
またログが流れてインストールが完了します。
最後。Ruby on Rails本体。
$ sudo gem install rails -y
$ sudo gem install rails -y
-yは、--include-dependenciesというオプションの別名です。
短いに越したことはない。
ちなみに2回同じ入力しているのは、1回目はなぜか必ず失敗するからです。何故だろう?
ではちょっと設定をします。ファイルシステム内の、
/var/lib/gems/1.8/bin
という場所を探してください。
もしかしたらバージョンが変わっているかもしれませんが。
このフォルダの中に、railsというファイルが表示されていれば、多分インストール完了です。
では、この場所を環境設定ファイルに設定します。
$ gedit ~/.bashrc
ちなみにsudoは不要です。
テキストエディタが開いて、.bashrcというファイルが開きます。
このファイルの一番下に行を追加して、以下の行を追加してください。
PATH="$PATH":/var/lib/gems/1.8/bin
変更したら、保存してgeditを終了します。
設定した環境ファイルを、
$ source ~/.bashrc
このコマンドで反映させます。
$ which rails rake
上のコマンドで、
/var/lib/gems/1.8/bin/rails
/var/lib/gems/1.8/bin/rake
と返ってこれば、インストールは完了です。お疲れ様♪