2008年12月22日月曜日

[ Ruby on Rails ] Ubuntu8.04にRuby on Railsをインストールする

…色々インストールしております。

この前XAMPPインストールしてましたが、Ruby on Rails使いたかったので、普通にapp-getでインストールしてみます。


レシピ。


まず、ApacheとMySQL。
Apacheはサーバシステム。MySQLは最近流行りのオープンソースデータベースです。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install apache2 mysql-server


途中でMySQLのパスワード聞かれるので好きなパスワードを設定してください。

ちなみにインストール終わるとApacheサーバが勝手に起動してくれるみたいです。
完了したらブラウザ起動して、
http://localhost
と入力してEnterを押すと、
という、見てくれもへったくれもない無骨な画面が表示されます。


あ、これで一応動いてますので安心してください。


ちなみにこのHTMLファイルは、

/var/www/index.html

として配置されています。

後々変更を加えていくフォルダなので、場所は覚えておいた方が良さそうです。ショートカット作るとか。


次。Ruby本体関連。

まとめてどかっと。MySQLへの追加機能なども入れています。

$ sudo apt-get install ruby ri rdoc libmysql-ruby

実行すると、またがーっとログが流れて終了します。


次。Ruby-Gem。
Ruby系のソフトインストール支援パッケージです。

sudo apt-get install rubygems


またログが流れてインストールが完了します。


最後。Ruby on Rails本体。

$ sudo gem install rails -y
$ sudo gem install rails -y

-yは、--include-dependenciesというオプションの別名です。
短いに越したことはない。

ちなみに2回同じ入力しているのは、1回目はなぜか必ず失敗するからです。何故だろう?


ではちょっと設定をします。ファイルシステム内の、

/var/lib/gems/1.8/bin

という場所を探してください。

もしかしたらバージョンが変わっているかもしれませんが。
このフォルダの中に、railsというファイルが表示されていれば、多分インストール完了です。

では、この場所を環境設定ファイルに設定します。

$ gedit ~/.bashrc

ちなみにsudoは不要です。
テキストエディタが開いて、.bashrcというファイルが開きます。

このファイルの一番下に行を追加して、以下の行を追加してください。

PATH="$PATH":/var/lib/gems/1.8/bin

変更したら、保存してgeditを終了します。

設定した環境ファイルを、

$ source ~/.bashrc

このコマンドで反映させます。

$ which rails rake

上のコマンドで、

/var/lib/gems/1.8/bin/rails
/var/lib/gems/1.8/bin/rake

と返ってこれば、インストールは完了です。お疲れ様♪